半導体設計大手アームの株価下落が、親会社であるソフトバンクグループ(ソフトバンクG)の株価に大きな影響を与え、日経平均株価も反落しました。28日の東京株式市場では、日経平均が一時1100円を超える下げ幅を記録するなど、市場全体に動揺が広がりました。この背景には、米国とイランの軍事行動による中東情勢の緊迫化に伴うリスク回避の売りや、前日の米国市場における半導体株の総じての下落を受けたAI・半導体関連株への利益確定売りが指摘されています。特に、アームの株価が5.7%超も下落したことが、ソフトバンクGの続落を招いた主要因と報じられています。ソフトバンクGが国内AI開発の新会社に対し出資を検討しているというポジティブなニュースがあったにもかかわらず、アーム株価の動向が市場の短期的なセンチメントを強く支配している状況です。