第107回全国高校野球選手権大会が酷暑の中、阪神甲子園球場で開催されています。今年は異常な暑さ対策として、開会式が史上初の夕方開催となり、試合も午前と夕方に分ける「2部制」が導入されました。さらに、特定時刻を過ぎると試合を翌日以降に持ち越す「継続試合」制度も初めて適用される可能性があります。しかし、これらの対策が講じられても、連日の猛暑は観客動員に影響を与えています。特に午前の試合では昨年の半分にまで観客が減少し、閑散とした外野席が目立つ状況です。また、大会2日目には、午前の試合で2人の選手が熱中症の疑いで途中交代するなど、選手たちの健康への影響も懸念されています。観客や関係者からは、暑さだけでなく、2部制による観客の完全入れ替え制も客足の減少に影響しているとの声が上がっており、熱戦の裏で新たな課題が浮き彫りになっています。