サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で、日本のクラブ(サンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸)と中国のクラブ(成都蓉城、上海申花)が対戦することに注目が集まっています。特に、高市早苗首相の台湾有事に関する発言などで日中関係が緊張する中での試合となるため、安全面での懸念が高まっています。重慶の日本総領事館は、観戦者や在留邦人に対し、トラブルに巻き込まれないよう注意喚起を実施。広島のアウェー戦では、日本側サポーターが専用バスでの入退場を義務付けられています。さらに、中国当局も地元サポーターに「過激な行動をやめてください」といったショートメッセージを送り、マナーを守って観戦するよう異例の呼びかけを行うなど、両国が警戒を強めている状況です。ヴィッセル神戸は天皇杯決勝で敗れたばかりですが、アジア王者を目標にACLに集中する姿勢を見せています。スポーツの興奮とともに、国際関係のデリケートな側面が浮き彫りになる試合として大きな関心を集めています。