ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は、先日開催された株主総会で、今後の事業戦略と自身の後継者について言及し、大きな注目を集めました。孫氏は、10年後にはASI(人工超知能)の分野で世界一のプラットフォーマーになるという壮大な目標を掲げ、その中核を担うのが傘下の半導体設計会社アームと、巨額の出資を決めた米オープンAIであると強調しました。特にオープンAIについては、数年以内の上場と「地球上で最も価値のある企業になる」との見通しを示しています。また、米国での大規模なAI技術拠点「スターゲイト」構想を進める上で、米政府との連携が不可欠であることも明かしました。自身の後継者については、グループ内の社員から何人か候補を絞っているとしつつも、「もう少し自分がやりたい」と経営への強い意欲を見せました。これらの発言は、ソフトバンクグループの未来の方向性と、孫氏のリーダーシップの継続性を示唆するものです。