厚生労働省は、自由診療の慢性疼痛治療で幹細胞投与を受けた50代の外国籍女性が死亡したことを受け、東京都の「東京サイエンスクリニック」と、細胞を加工した埼玉県の「コージンバイオ埼玉細胞加工センター」に対し、再生医療安全性確保法に基づく関連業務の一時停止命令を出しました。患者死亡による緊急命令は、同法に基づく初の事例となります。女性は5月20日に点滴投与中に体調が急変し搬送先の病院で死亡が確認され、クリニック側はアナフィラキシーショックの疑いを説明しています。厚労省は再生医療との関連が否定できないとみており、詳細な経緯や原因究明を進めています。この件は、再生医療における自由診療の安全性と管理体制に大きな問題提起をしています。