大相撲春場所の初日(3月8日)、新入幕の西前頭13枚目・藤青雲(藤島部屋)が、元大関で西前頭12枚目の朝乃山(高砂部屋)を押し出しで破り、見事な白星スタートを切りました。藤青雲関は2021年春場所初土俵後、2023年夏場所で新十両に昇進するも、同年6月に右膝前十字靱帯損傷という大怪我を負い、一時は三段目まで番付を落としました。しかし、その逆境を乗り越え、明大出身としては25年ぶりの新入幕を果たしたばかり。対する朝乃山関も、三役復帰を目指す今場所への意気込みを語っており、元大関と新入幕の注目の一番でした。藤青雲関は「元大関ですし、過去2回負けているので、とてもうれしい」と喜びを語り、同部屋で同じく新入幕の藤凌駕関と共に勝ち越しを目指すと抱負を述べています。