プロ野球南海ホークス(現ソフトバンク)のリードオフマンとして活躍し、監督も務めた広瀬叔功(ひろせ・よしのり)さんが、2月2日に心不全のため89歳で亡くなっていたことが5日に発表されました。広島県廿日市市出身の広瀬さんは、プロ22年間の現役生活で通算2157安打を放ち、「チョロ」の愛称で親しまれました。
特にその俊足は球史に名を刻み、歴代2位となる596盗塁を記録。盗塁王に5度輝いたほか、首位打者も1度獲得し、1999年には野球殿堂入りを果たしました。「天才」と称されたその打撃技術と快足で、南海の黄金期を支えました。現役引退後は南海の監督を務め、晩年は故郷の広島を拠点にカープ中心の野球評論家として活動していました。多くの野球ファンに愛されたレジェンドの訃報に、追悼の声が広がっています。