松阪競輪G3「蒲生氏郷杯王座」の決勝が10月13日に開催され、大きな注目を集めました。事前には、地元・三重の浅井康太選手が地元Vを狙うか、古性優作選手や郡司浩平選手といった実力者の動向が焦点となっていました。準決勝で郡司選手の強さを目の当たりにした浅井選手は、決勝で古性選手とはラインを組まない選択をするなど、選手個々の戦略が光る展開が期待されました。
しかし、決勝レースでは、酒井雄多選手が前受けから先行する中、新山響平選手が最終バックで番手捲りを決め、見事優勝を飾りました。追い込んだ渡部幸訓選手が2着、追走した佐藤一伸選手が3着に入り、東北勢が上位を独占するという結果に。選手たちの思惑やライン形成、そしてレース中の瞬時の判断が絡み合い、最後まで目の離せない白熱した戦いが繰り広げられたことで、競輪ファンのみならず多くの人々の関心を集めました。