三重県四日市市の暁高校で、2022年に当時3年生だった女性(20)が、交際していた男子生徒から校内などで20回以上にわたり性的暴行を受け、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された問題で、学校が設置した第三者委員会がこの性行為を「いじめ重大事態」と認定しました。報告書では、性行為が第三者が出入りする可能性のある場所で行われ、女性が心理的苦痛を感じていたことからいじめと判断されています。学校側は当初この事案を「男女問題」と認識し、県からいじめとして調査するよう再三助言があったにもかかわらず、これを受け入れませんでした。第三者委員会は、学校のいじめに対する「認識の欠如が顕著」であると厳しく指摘し、再発防止策の徹底を求めています。女性の母親は認定に安堵しつつも、報告書に証言と食い違う点があるとして、今後訂正を求める意向を示しています。