徳島大学大学院の低温培養室で、27歳の特別研究学生が酸素欠乏により死亡しました。大学の発表によると、計画停電に備え、試薬保冷のため18日からドライアイス計31kgが臨時で設置されており、これが密閉された空間で気化し、酸素欠乏を引き起こした可能性が高いとされています。ドライアイスの搬入は別の研究室の判断で行われ、死亡した学生の所属する研究室や大学側には周知されていなかったことが判明。発生する二酸化炭素の量は部屋の容積の50%を超えるほどで、事故の背景には安全管理や情報共有の不備があったと見られています。大学は「将来を嘱望される優秀な学生が命を落とす事故を発生させたことを深くお詫びします」と謝罪し、安全管理の徹底と捜査への協力を表明しています。