大規模な性風俗スカウトグループ「アクセス」が警視庁によって摘発・壊滅されました。このグループは、SNSで女性を勧誘し、全国約1800の風俗店と契約。女性の年齢やバストサイズなどのプロフィールを店側に送り、最も良い条件を提示した店に派遣する「オークション形式」で女性をあっせんしていました。「スカウトバック」と呼ばれる報酬を資金源とし、5年間でのべ7万8000人の女性をあっせんし、約60億円もの報酬を得ていたとみられています。リーダーの遠藤和真容疑者(34)は、1億2千万円の犯罪収益隠匿容疑で再逮捕され、主要幹部ら計31人以上が摘発されました。組織は「風俗嬢は人ではない」といった悪質なマニュアルを作成し、スカウトには階級制を導入、警察対策も行っていました。警視庁は生活安全部に16年ぶりの特別捜査本部を設置し、約1年半にわたる捜査で組織を壊滅状態に追い込みました。今月28日に一部施行される改正風営法では、風俗店からスカウトへの報酬支払いが禁じられることになります。