1985年の日航ジャンボ機墜落事故から40年が経とうとしており、群馬県上野村では追悼の灯籠流しが執り行われました。この事故は単独の航空機事故としては最も多い520人が犠牲となり、毎年多くの遺族や地元住民が参加し、亡き家族への思いや空の安全への願いを込めた灯籠を川に浮かべています。今年は、事故で父親を亡くした当時母親のお腹の中にいた39歳の方や、当時50歳で亡くなった父より高齢になった60歳の方など、時間の経過を感じさせる声が聞かれました。遺族の高齢化や事故の風化が懸念される中、次世代へ悲劇を伝えることの重要性が改めて語られています。灯籠流しの会場では、犠牲者の一人である歌手・坂本九さんの代表曲「上を向いて歩こう」が歌われ、あらためて彼の妻への注目も高まっています。