夏の甲子園出場校である広陵高校野球部で、今年1月に部内暴力事案が発生していたことが、大会開幕直前の8月5日にX(旧Twitter)での投稿をきっかけに報じられました。学校側の発表によると、寮生活を送る当時1年生の部員が禁止行為をしたことを受け、複数の当時2年生部員が暴力行為に及んだとのことです。学校側は事態を把握後、関係者への聞き取りを行い、2月には広島県高野連と日本高野連に報告。その結果、3月には日本高野連から厳重注意処分を受けています。この事案の被害生徒は転校しています。広陵高校は、すでに処分を受けているため甲子園出場を辞退する意向はないとし、6日にも学校のホームページで一連の経緯と見解を公表すると説明。「今回の件を教訓として再発防止と健全な運営に努め、生徒の人間的成長を重視した指導を徹底する」とコメントしています。強豪校での不祥事が改めて浮上し、全国高校野球選手権大会を前に波紋を広げています。