大相撲名古屋場所で、元大関の西幕下筆頭・朝乃山関の動向が注目されています。彼は7月17日に行われた5日目の取組で東幕下筆頭の旭海雄関を寄り切りで破り、今場所2勝1敗と白星を先行させました。この勝利は、昨年名古屋場所で左膝前十字靭帯を断裂した日からちょうど1年という節目のものでした。しかし、朝乃山関本人はこの日について「全く覚えていなかった」と語り、過去の怪我に囚われず、前向きに相撲に集中する姿勢を見せています。
2日目には十両の荒篤山関に敗れて今場所初黒星を喫したものの、中2日の調整を経て、連敗を避けることに成功しました。現在は膝の装具を外し、サポーターを着けて土俵に上がっており、年齢を重ねた体と向き合いながら、着実に十両への返り咲きを目指しています。高砂部屋からは弟弟子である石崎関と朝白龍関も好調で、「トリプル昇進」への期待も高まる中、朝乃山関自身の勝ち越し、そして関取復帰への道のりが注目されています。