年末年始の風物詩である箱根駅伝が目前に迫り、各大学の戦略や選手たちの動向が注目を集めています。特に早稲田大学は、15年ぶりの優勝を目指し、レジェンドOB瀬古利彦氏が「逃げ逃げ大作戦」を提唱し士気を高めています。主将の山口智規選手や、5区区間賞候補の「山の名探偵」工藤慎作選手らが注目されており、今季の学生三大駅伝でも安定した成績を残しています。また、故障から復帰した2年生エースの山口竣平選手がキーマンとして期待されています。
一方、過去11大会で8度の総合優勝を誇る青山学院大学は、今季の出雲駅伝、全日本大学駅伝では優勝を逃し、例年以上の不安要素が指摘されています。エースの黒田朝日選手には絶大な信頼が寄せられるものの、前回優勝メンバーの卒業による経験不足や、山の特殊区間の穴が懸念材料です。しかし、原晋監督は泰然自若の姿勢で、箱根駅伝を最大のターゲットに据えています。各校が独自の戦略を練り、激しい優勝争いが繰り広げられることが予想され、国民的な関心を集めています。