ビットコインが年初来の上昇分を全て帳消しにし、史上最高値から大幅に急落しています。一時10万ドル、さらには9万ドル台前半まで下落し、5月以来の安値を記録しました。この背景には、トランプ米政権の暗号資産に対する好意的な姿勢の後退、ハイテク株の急騰一服によるリスク資産全体への投資意欲減退、そして米連邦準備制度理事会(FRB)の金利政策に関する不確実性(特に政府機関閉鎖による経済指標発表の遅延)が挙げられます。機関投資家(ETF運用者など)からの約8.7億ドルもの資金流出が確認され、市場の流動性も急速に低下。仮想通貨全体の時価総額も1兆ドル以上が消失するなど、市場は「極度の恐怖」を示す弱気相場に突入しており、さらなる暴落への懸念が高まっています。