鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山・新燃岳で、6月27日から噴火活動が継続しており、特に7月3日には噴煙が火口から5000メートルまで到達し、2018年以来の高さとなりました。この噴火により、霧島市や宮崎県小林市など広範囲で多量の降灰が確認され、視界不良や路面の覆い隠しといった影響が出ています。また、鹿児島空港では火山灰の影響で空の便の欠航が相次ぎ、7月2日には計65便、3日も50便以上が運休となるなど、交通にも大きな支障が生じています。噴火警戒レベルは3の入山規制が続いており、気象台は火口からおおむね3キロ以内での大きな噴石、2キロ以内での火砕流、および風下側での火山灰や小さな噴石、空振への厳重な警戒を呼びかけています。火山性地震も多数観測されており、活動の活発さがうかがえます。