2013年12月に発生した「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの大東隆行社長(当時72歳)が射殺された事件で、殺人などの罪で起訴された特定危険指定暴力団工藤会系組幹部の田中幸雄被告(58歳)について、京都地裁は11月26日に初公判を開くと発表しました。事件発生から約10年を経て、ようやく裁判が始まることになります。この裁判では、田中被告が実際に犯行に及んだかどうかの「犯人性」が最大の争点となる見込みです。また、本件は裁判員裁判の対象から除外され、裁判官のみで審理されることが決定しています。大東社長は生前、社内の不適切な取引問題の解決に尽力しており、事件直前には「殺されるかもしれない」と漏らしていたという背景も報じられています。長年未解明だった重大事件の真相解明に社会の注目が集まっています。