NECは、過去最大となる約4417億円で米通信事業者向けソフトウェア企業CSGシステムズ・インターナショナルを買収すると発表しました。これにより、通信分野におけるサービス強化を図り、2026年中の完全子会社化を目指します。この大規模なM&Aと同時に、2026年3月期第2四半期(4-9月)の連結決算も発表され、最終利益が前年同期比5.4倍の728億円に急拡大したことが明らかになりました。通期業績予想も上方修正され、国内ITサービスや航空宇宙・防衛分野の好調が業績を牽引しています。大規模な戦略的買収と好業績の発表が重なったことで、NECの今後の事業展開とグローバル戦略に大きな注目が集まっています。一方、格付け会社S&Pグローバルは、買収による信用力改善ペースの鈍化の可能性も指摘しています。