大相撲名古屋場所で、西十両11枚目の三田大生関(23=二子山部屋)が初の十両優勝を飾りました。新十両として出場した夏場所で左手を骨折し、手術を余儀なくされたものの、今場所で早期復帰を果たし、見事な活躍を見せました。12日目には剣翔を寄り切りで破り9勝3敗とし、十両優勝争いのトップタイに浮上。続く14日目には、3敗で並んでいたライバルの大青山関をはたき込みで破り、11勝3敗で単独トップに立ち、優勝に王手をかけました。千秋楽では湘南乃海関に敗れたものの、11勝4敗で初の十両優勝が決定。栃木県大田原市出身の三田関にとって、この優勝は地元に6年ぶりの快挙をもたらすものであり、骨折からの劇的な復活劇が大きな注目を集めました。