菅義偉元首相(77歳)が、次期衆議院選挙に出馬せず、今期限りでの政界引退の意向を固めたことが、16日に明らかになりました。引退の理由として本人は「体力面を考えた」と説明しており、17日には支援者に説明し、その後、記者団の取材にも応じる予定です。菅氏は秋田県生まれで、横浜市議を経て平成8年に衆議院議員に初当選し、連続10期を務めました。これまでに第1次安倍内閣で総務相として「ふるさと納税」制度を創設。第2次安倍内閣では歴代最長となる7年8カ月にわたり官房長官を務め、新元号「令和」を発表した際には「令和おじさん」として広く国民に親しまれました。2020年9月には内閣総理大臣に就任しましたが、新型コロナウイルス対応などに追われ、約1年で退任しています。この引退により、自民党神奈川県連は後継候補の選定を急いでおり、首相秘書官を務めた新田章文氏の名前が取りざたされています。