ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が大幅に続落し、終値で前日比542ドル安の4万3588ドルとなりました。一時的には800ドル近くまで下落する場面も見られ、5営業日連続の値下がりです。この背景には、米労働省が発表した7月の雇用統計で非農業部門の就業者数の増加が市場予想を下回り、さらに5月と6月分のデータも下方修正されたことで、米景気悪化への懸念が強まったことがあります。また、トランプ前大統領による高関税政策が景気に与える悪影響への警戒感も広がっています。個別銘柄では、業績見通しが市場予想に届かなかったネット通販大手アマゾン・ドット・コムが急落したほか、アップルやエヌビディアといった大手IT企業の株も売られました。