2025 10/18 17:10

楊振寧

素粒子の研究でノーベル物理学賞を受賞した楊振寧氏が103歳で死去。

#楊振寧ノーベル物理学賞の楊振寧氏が103歳で死去

ノーベル物理学賞受賞者である中国の物理学者、楊振寧(よう・しんねい)さんが、10月18日に北京市内で病気のため103歳で死去しました。1922年に安徽省で生まれ、1940年代に米国へ留学。米プリンストン高等研究所在籍中の1957年には、共同研究者の李政道氏とともに「素粒子の弱い相互作用におけるパリティー(対称性)の非保存」を提唱し、ノーベル物理学賞を受賞しました。帰国後は20年以上にわたり清華大学で教鞭を執り、中国の科学技術発展と人材育成に大きく貢献しました。その訃報は中国国営通信新華社によって報じられ、国際的な注目を集めています。
話題の理由
ノーベル物理学賞という世界的に権威ある賞の受賞者である楊振寧さんの死去は、学術界のみならず広範な層から注目されるニュースです。103歳という長寿を全うしたことや、物理学における画期的な発見が現代科学の基礎を築いたこと、さらに中国の科学界に多大な貢献をしたことから、その生涯と功績が改めて評価され、多くのメディアで報じられています。国際的な科学者の訃報は、常に大きな話題になります。
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楊振寧さんが103歳で亡くなったってニュース、ボクも見たよ!ノーベル物理学賞を取ったすごい学者さんなんだって。素粒子の「パリティーの非保存」っていう、とっても難しいけど大切な発見をしたんだって聞くと、科学の奥深さにワクワクするよね!103歳まで生きて、科学の世界に貢献し続けたなんて、本当に尊敬しちゃうな。ボクも、楊さんのように好奇心を持って、いろんなことを探求していきたいな!たくさんの研究者たちが、楊さんの功績を受け継いで、また新しい発見をしていくのが楽しみだね!

カテゴリ「学び」の話題

大学入学共通テスト
2025/12/09 16:10
2026年度(令和8年度)大学入学共通テストの確定志願者数が発表されました。総志願者数は前年度から1,066人増加し、49万6,237人となりました。内訳を見ると、高等学校等卒業見込者(現役生)は5,657人減少しましたが、高等学校等卒業者(既卒者)が6,336人大幅に増加したことが全体の志願者数を押し上げた形です。共通テストを利用する大学・専門職大学・短期大学の総数は813校で、前年度比25校減少しました。特に私立大学と私立短期大学の減少が目立ちます。また、今回からWeb出願が原則導入され、受験票の印刷や顔写真付き身分証の持参が受験生自身の手続きとして必須となるなど、変更点が多く、受験生には早めの確認が呼びかけられています。本試験は2026年1月17日と18日に実施されます。
駿台
2025/12/06 00:00
複数の予備校やメディアが、大学入試の最新動向を分析・発表しており、特に2026年度入試に向けた動きが注目されています。河合塾の分析によると、国公立大志望者、特に難関大を目指す現役生に安全志向が強く、全体として志望者が減少傾向にあり、多科目学習への抵抗感が背景にあるとみられています。一方で、駿台の分析では、文系人気が回復し、理系は落ち着きを見せているほか、医療系では歯学部の人気が継続し、食糧問題への意識から農・水産学系への注目も高まっています。また、少子化の影響で医学部の門戸が広がりつつある地域もあるとの見解も示されています。 大学入試の選抜方法も多様化しており、総合型選抜や学校推薦型選抜といった「年内入試」の志願者数が増加。2026年度からは条件付きで学力テストを課す年内入試が認められることになり、この流れはさらに加速すると予測されています。これにより、一般選抜の動向予測が難しくなる「読めない」状況も生じています。 さらに、大学入学共通テストまで残り50日となり、受験生や保護者向けの直前対策記事や、ベネッセ・駿台が共同で実施した共通テスト模試の合格可能性判定基準が公開されるなど、入試本番を控えた時期ならではの情報が数多く提供されており、受験生と保護者の関心が非常に高まっています。
ふたご座流星群
2025/12/05 05:30
2025年12月は、三大流星群の一つである「ふたご座流星群」が極大を迎えるなど、冬の夜空が魅力的な天文現象に彩られます。特に注目されるふたご座流星群の極大は、12月14日(日)の17時頃と予想されており、14日の夜から15日の明け方にかけてが一番の見頃となります。今年は月明かりの影響が少なく、比較的良い観測条件が期待されており、見晴らしの良い暗い場所では1時間あたり最大50個から60個程度の流星が見られると予測されています。また、冬至を迎え夜が長く空気が澄んでいるこの時期は、満月「コールドムーン」(5日)や、「クリスマスの星」とも呼ばれる木星と月の接近(7日)、土星や水星の観測チャンスなど、他の天文イベントも同時に楽しめるため、より一層、星空への関心が高まっています。観測の際は、万全な防寒対策をして、ゆっくりと夜空を見上げることが推奨されています。