天皇皇后両陛下は6月19日、即位後初めて広島を訪問されました。平和記念公園の原爆死没者慰霊碑に供花し、深々と拝礼された後、原爆資料館を視察。予定時間を超えて熱心に展示をご覧になり、被爆者や被爆体験伝承者と懇談されました。両陛下は、被爆者たちの苦難に深く心を寄せ、その語り継ぐ活動に敬意を表されました。特に雅子さまにとっては25年ぶりの広島訪問で、戦後80年という節目を前に、慰霊と平和の尊さを次世代へ伝えるという強いお考えが示された訪問となりました。懇談した被爆者からは、両陛下の優しいお心遣いや国民を案じる姿勢に感動したという声が聞かれ、原爆の悲惨さと平和の重要性を改めて広く伝える機会となりました。