世界水泳シンガポール大会の競泳男子200メートル平泳ぎ決勝で、元世界記録保持者の渡辺一平選手(28=トヨタ自動車)が2分7秒70のタイムで銀メダルを獲得しました。これは、2017年、2019年大会の銅メダルに続く自身4大会ぶり、3度目の表彰台となります。
渡辺選手は、2017年に世界新記録を樹立し、北島康介氏の次を担う存在として期待されていましたが、2021年東京五輪の代表落選など、苦しい時期を経験しました。今大会では「攻め攻め男。」をテーマに掲げ、「世界水泳追い込まれ組」として挑み、見事な復活を遂げました。競泳日本代表の副将も務める28歳の円熟期でのメダル獲得は、多くの注目を集めています。同種目では、深沢大和選手(東急)も6位入賞を果たしました。渡辺選手と深沢選手は、限られた練習環境で共に切磋琢磨し、日本のお家芸である平泳ぎの復活を目指しています。