鹿児島県トカラ列島近海では、6月21日から地震が頻発しており、25日までに震度1以上の地震が累計で444回を超えました。特に悪石島では震度4を6回観測し、最大規模はマグニチュード5.1でした。幸い、これまでのところ人的被害や建物の被害報告はありません。トカラ列島近海では過去にも短期間で地震が多発する「群発地震」が度々発生しており、今回は2023年9月の346回や2021年12月の308回といった過去の活動を上回るペースで地震が続いています。住民からは「揺れで目が覚める」「酔ってきた」といった声が聞かれ、不安が広がっています。専門家は、この地域の特殊な海底地形がプレートのひずみを蓄積させ、群発地震の原因となっていると分析しており、今後も強い揺れを伴う地震に注意が必要だと気象台が呼びかけています。南海トラフ地震への影響はないとされています。