台湾の著名な俳優であり映画監督の顏正國(イエン・チェングオ)氏が、2025年10月7日午後4時57分に50歳で病逝したことが報じられました。幼少期には「好小子(ハオシャオズ)」シリーズで人気子役として活躍し、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品などにも出演。しかし若年期に非行に走り服役するも、出所後は更生し、2018年には監督作『角頭2:王者再起(Gatao 2: The New Leader)』を大ヒットさせるなど、映画界で再び才能を発揮しました。亡くなる前には、自身のSNSで健康を気遣う投稿が頻繁に見られ、9月には顔色がすぐれない様子や激痩せが報じられていました。訃報は、殯葬業で知られるインフルエンサー「鋼鐵爸(阮橋本)」が、顏正國氏の家族に代わってSNSで発表。彼の波乱に満ちた人生と、そこからの再起を遂げた後の早すぎる死に、恩師である朱延平(チュー・イェンピン)監督をはじめ、多くの映画関係者やファンから悲しみと追悼の声が寄せられています。