北海道各地でヒグマの目撃情報が急増しており、住民の警戒感が高まっています。苫小牧市では今年度、ヒグマの痕跡や目撃情報が7日時点で66件に上り、令和になってから最多を記録しました。これは山中のドングリなどの餌不足が背景にあるとされ、市街地に近い場所での目撃が相次いでいます。同様に、千歳市では11月7日早朝に住宅街で体長約1.8メートルのクマが目撃され、小学校から約600メートル離れた場所であったため、学校は教職員による見回り活動を実施するなど警戒を強めています。浦河町でもヒグマの目撃が相次いでいることから、浦河小学校では児童向けにクマから命を守る集会が開かれ、クマの生態や遭遇時の対処法について学習が行われました。各地で自治体や警察が住民に対し、入山自粛や注意喚起を呼びかけています。