大相撲名古屋場所で平幕ながら優勝争いを演じている安青錦が注目を集めています。12日目を終えて2敗を守り、琴勝峰と並んでトップに立っており、新入幕から3場所連続の二桁勝利という快挙を達成しました。これは15日制が定着した1949年夏場所以降で史上3人目となる記録です。21歳という若さで、初日に大関琴櫻、3日目に横綱豊昇龍を破るなど、上位総当たりの地位でも確かな実力を見せています。ウクライナ出身で、母国で7歳から相撲を始め、レスリング経験で培った低い姿勢からの相撲が持ち味。師匠の安治川親方(元関脇安美錦)の教えを胸に土俵に上がり、未明に師匠と鉢合わせしたエピソードも報じられました。女優の吉永小百合も応援しており、安青錦の夢は母国ウクライナの平和と復興支援のための仮設住宅建設だと語っています。