福岡市東区の「海の中道大橋」で2006年に発生した飲酒運転による3児死亡事故から、今年で19年を迎えました。飲酒運転の車に追突され、海に転落したRVに乗っていた幼い3人のお子さんを亡くした母親の大上かおりさん(48)が、この節目に飲酒運転撲滅への強い思いを訴えています。大上さんは、事故後に生まれた4人のお子さんたちと共に北九州市で開かれた県民大会に初めて参加し、「いつかこの集まりを解散できる日が来たら良い。その時が飲酒運転を撲滅できた時だ」と語りました。福岡市役所でも飲酒運転ゼロを誓う集会が開かれ、高島市長も「悲しみや喪失感は消えない。風化させることなく命を守る取り組みを進める」と表明。事故現場には献花に訪れる人の姿も見られ、19年が経過してもなお、飲酒運転の悲惨さと撲滅への願いが社会に深く刻まれていることを示しています。