7月下旬、台風9号(クローサ)が小笠原諸島に接近し、その動向が注目されています。台風9号は父島の北東の海上をゆっくりと移動しており、高気圧に進路を阻まれる形で8月1日頃まで小笠原諸島付近に停滞する見込みです。これにより、小笠原諸島では強風や高波、激しい雨が長期にわたり続く恐れがあります。その後、予報円が非常に大きく、進路は不明確なものの、8月2日から3日頃には日本の東へ進み、関東など東日本へ近づく可能性も指摘されています。同時期には台風8号も発生しており、こちらは沖縄・奄美から遠ざかり中国大陸へ向かっています。気象庁は、小笠原諸島で暴風域に入る確率が62%と高い一方で、関東地方の各都県でも5%~20%程度の確率を示しており、夏の行楽シーズンと重なるため、今後の台風9号の進路に厳重な警戒が必要です。