各地で「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表され、広範囲で猛烈な雨による災害の危険性が高まっています。この情報は、数年に一度しか降らないような記録的な大雨が短時間で観測されたことを示し、避難が必要とされる警戒レベル4以上に相当する状況で発表されます。具体的には、群馬県片品村南部で約120ミリ、山形県上山市、福島県小野町、宮城県大崎市西部で約100ミリ、福島県平田村で約120ミリなど、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測されました。茨城県つくば市では、国立科学博物館の実験植物園で30本以上の倒木被害が発生するなど、既に被害が出ている地域もあります。気象庁は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水などに厳重な警戒を呼びかけ、状況に応じてただちに「立ち退き避難」や「屋内安全確保」など適切な避難行動を取るよう促しています。