#庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」庄司薫さん死去
芥川賞作家の庄司薫(しょうじ・かおる、本名・福田章二=ふくだ・しょうじ)さんが4月5日、老衰のため88歳で亡くなったことが報じられました。庄司薫さんは、1969年に「赤頭巾ちゃん気をつけて」で第61回芥川賞を受賞し、一躍脚光を浴びました。同作は学生紛争に揺れる時代を背景に、高校生たちの心情を瑞々しく描いた青春小説として、多くの読者を魅了しました。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」を含む4部作はシリーズ累計360万部を超えるベストセラーとなりましたが、庄司さんは1977年に発表した「されどわれらが日々──」を最後に、半世紀近くにわたり小説を発表していませんでした。その後の動向が注目される中で、今回の訃報は文学界のみならず、社会全体に大きな関心を集めています。
話題の理由
芥川賞作家という知名度の高い人物の訃報であるため、多くのメディアで速報として報じられ、社会的な関心を集めています。特に代表作「赤頭巾ちゃん気をつけて」は、青春小説の金字塔として世代を超えて愛されており、その作者の死去は多くの読者に衝撃を与えました。また、1977年以降、半世紀近く小説を発表していなかったという作家としての異色の経歴も、今回の訃報が話題になる要因の一つです。