半導体試験装置世界最大手のアドバンテストは2025年10月28日、2026年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益が前年同期比2.4倍の1698億円に急拡大したと発表しました。これに伴い、通期の連結最終利益予想も従来の2215億円から2750億円へと24.2%上方修正し、前期比70.6%増で2期連続の過去最高益をさらに上乗せする見通しです。この好調な業績は、人工知能(AI)向け半導体の需要が世界的に急増していることが主な要因です。日本のAI関連株高を牽引する中核企業として市場の注目を集めていましたが、今年に入って株価が80%以上も急騰し、米エヌビディアを上回るバリュエーションに達していたため、決算内容が市場の期待に応えられるか焦点となっていました。今回の発表は、アナリスト予想も上回る上方修正となり、市場にポジティブなサプライズをもたらしました。