2026年4月1日から、自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」制度が導入されます。この制度は、16歳以上の自転車利用者を対象とし、深刻化する自転車関連事故の削減と交通ルール遵守意識の向上を目的としています。背景には、全国で年間約7万件に及ぶ自転車事故があり、その約7割で自転車側のルール違反が確認されている現状があります。違反の対象となるのは信号無視や一時不停止、自転車での並走、そして特に危険性が指摘される「ながらスマホ」など、全113種類にわたります。反則金は3,000円から最大12,000円で、「ながらスマホ」は最も高額な12,000円が科せられます。基本的には現場での指導・警告が優先されますが、悪質または危険と判断された場合は青切符が交付され、反則金の納付が求められます。この新制度により、自転車利用者にはこれまで以上に交通ルールの正確な理解と順守が強く求められることになります。