ウズベキスタンで開催中のワシントン条約締約国会議で、ニホンウナギを含むウナギ全種類を国際取引の規制対象にする案が、委員会で否決されました。この案はEU=ヨーロッパ連合が提案したもので、採択されれば輸出に許可書が必要となり、コスト増加による価格上昇や供給停滞が懸念されていました。日本政府は、規制案が科学的根拠を欠いていると主張し、各国に反対を働きかけていました。結果として、委員会での投票では賛成35、反対100、棄権8という大差で否決され、日本の立場が認められる形となりました。鈴木農水大臣も「多くの国からご理解をいただけた」と評価しています。12月5日の本会議で再投票が行われる可能性はあるものの、否決が維持される見通しです。