日経平均株価が大幅に下落し、投資家間で警戒感が広がっています。19日には一時400円超安となり、前日18日には1600円を超える下げ幅を記録しました。これにより、日経平均は一時4万9000円を割り込み、約1カ月ぶりの安値圏で推移しています。主な要因として、米画像処理半導体(GPU)大手エヌビディアの決算を控えた持ち高整理や、著名投資家の半導体株売却報道が挙げられ、アドテストや東エレクといったAI・半導体関連株に売りが集中しました。また、ハイテク株の割高感や日中関係に対する懸念も市場心理を悪化させています。米株式市場の主要3指数も下落し、恐怖指数とされるVIX指数も警戒水準を超えました。このような状況下で、ディフェンシブ株や円安を背景にした一部自動車株には買いが入る動きも見られています。